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笠原デンタルオフィスでの勉強会

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

先日、笠原デンタルオフィスでの恒例の勉強会に参加しました。

この勉強会は大学の同級生で集まって行っているものです。遠慮なくいろいろと意見交換ができるため、勉強会は毎回深夜まで続き、若干疲れるのですが、とても勉強になります。

今回は歯科治療時に起こりうる全身的偶発症について、根管治療時の根管内洗浄について、インプラントのフィクスチャーの選択基準についての内容でした。

常日頃から安全には十分に注意を払って歯科治療を行っておりますが、今回、歯科治療における全身的偶発症とその対応方法についての発表を聞くことができ、さらに医療安全について考える良い機会となりました。

また白水貿易のXPエンドを使った根管洗浄の方法は非常に画期的で勉強になりました。XPエンドはNiTiファイルです。形状記憶特性があり、体温でMフェーズからAフェーズに形状が変化するという近未来的な性能には驚かされました。回転数800rpm、トルク1Ncmで動かせるモーターがあれば使えるようですので、当院でもぜひ使っていきたいと思います。

マイクロギャップ等を考慮したインプラント体の選択の考察も非常に参考になりました。インプラント体自体の破損など起こらないように、インプラントの径や、種類、コネクションについてしっかりと考えていく必要性を改めて考えさせられました。

次回も楽しみにしています。皆さん宜しくお願いいたします!

 

吉岡さん歓迎会

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

4月から当院に入ってくれた衛生士の吉岡さんの歓迎会を吉祥寺の『金の猿』で行いました。

『金の猿』は井の頭公園の入り口にある和食のお店で、外観にも風情があり、料理も美味しく素晴らしいお店でした。

特にホタルイカの料理はとても美味しかったです。

まごころ歯科は新しい衛生士も加わり、今まで以上に予防を中心とした歯科医療の道を進んでいきます。

これからもいっそう、まごころを尽くし、患者様1人ひとりにあった質の高い医療を目指していきますので、皆様宜しくお願いいたします。

虫歯と歯周病。より危険なのはどっち?

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

虫歯と歯周病どちらも放置すれば、歯を失う大きな原因となりますので、もちろんどちらにも注意が必要です。

しかし、今日はあえてどちらがより危険かについて、自分なりの考えを書いてみたいと思います。

子供のうちは歯周病のリスクは低く、特殊な場合を除いてあまり問題になることはありません。ところが、20代以降になると歯周病のリスクは徐々に増加してきます。そして40代後半になると、虫歯より歯周病で歯を失う方が増えてきます。

歯を失う原因の第一位は歯周病で、全体の41%に及びます。それに対して虫歯は第二位で全体の32%です。歯を失うリスクの観点からいえば、歯周病の方がやや高いということになります。

これは、虫歯は冷たいものがしみたり、ずきずき痛んだりと、痛みを伴うことが多く、すぐ治療されやすいのに対し、歯周病は症状なく進行することが多いため、発見が遅れがちなことが関係していると思われます。

『虫歯はどうしてそんなにも痛いのか』をご参照下さい。

特に若いときはあまり虫歯にならなかった方は、歯医者で定期検診を受ける習慣がない方が多く、実は歯周病が進んでいる方が多いです。

また、虫歯は単独の歯で進むことが多いですが、歯周病は口の中全体で進みやすく、一度に多くの歯を傷める傾向にあります。

さらに、歯周病は、心臓病や、糖尿病の原因の一つともいわれており、全身疾患とのかかわりが近年指摘されており、全身の健康のためにも注意が必要です。詳しくは『きれいに歯磨きして心筋梗塞を予防』を参考にしてください。

このように、様々な観点から考えると、年齢が上がるにつれて、歯周病のリスクが虫歯のリスクを上回ってくると言えます。

いずれにしても、虫歯と歯周病を予防するためには、日々の歯磨きと、歯科医院での定期検診が有効です。

大切な歯を守るため、ぜひ定期的な歯科検診を受けていただければと思います。

 

 

全ての虫歯を削ることが正しいわけではない

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

『虫歯は自然に治ることがないため、虫歯になってしまったならば、できるだけ早く虫歯を削って埋める必要がある。』という考えが根強くあると思います。ですが、必ずしも全ての虫歯を削ることが正しくないことが近年指摘されております。

今日は虫歯を削る基準について書いてみようと思います。

言うまでもなく虫歯にならないよう虫歯を予防することが最も重要です。しかし、すでに虫歯になってしまった場合、虫歯がたどる変化には3つの可能性があります。それは①回復②停止③進行です。

ごく初期の虫歯であれば①回復の可能性があります。厳密には元通りになるわけではありませんが、歯の最表層の初期虫歯であれば、フッ素を塗布することで歯の再石灰化をうながし、虫歯を削らずとも修復することができます。

さらに虫歯がそれ以上に進んでいたとしても、適切な歯磨きや定期的クリーニングなど適切なケアがなされていたならば、虫歯は②停止する可能性があります。

歯を削って埋めたとしても現代の医学では人工物埋めた部分と天然の歯の境界部は『ツギハギ』の状態になります。歯科材料は発達し、より強固にぴったりと修復できる素材もでてきましたが、この『ツギハギ』の部分が、再び虫歯になるリスクは、無垢の歯に比べて高いことは間違いありません。こうした虫歯は『二次うしょく』といわれ、多くみられます。

ですので、虫歯が停止している場合には、いたずらに削って埋めることは必ずしも理にかなっているとは言えません。毎日の歯磨きを励行し、定期的に専門的なクリーニングして経過をみることの方がメリットが大きいことも十分に考えられるのです。虫歯を削るべきか、経過をみるべきかは、患者さんの希望も確認し、慎重に判断する必要があります。

日本保存歯科学会の『うしょく治療のガイドライン』では、虫歯を削る基準として次のようなことを挙げています。(このブログでは平易な言葉に変えてあります。)

①歯を乾燥した状態で虫歯の穴がみられる

②食片がつまる、冷たいものがしみる等の自覚症状がある

③審美障害の訴えがある

④X線で象牙質1/3を越える虫歯がみられる

⑤虫歯のリスクが高い要因がある

これらの中で当てはまるものがある場合、削ってうめる治療の対象となります。特に複数当てはまるものがあれば、ただちに治療することが必要です。

いずれにしても、虫歯があれば、手当たり次第削ってうめるという歯科医療から、なるべく削らない歯科医療へと変わってきているのです。

 

宮崎教授のダイレクトボンディングコースに参加

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

日本歯科大学教授の宮崎先生のダイレクトボンディングの実習コースに参加してまいりました。宮崎先生のセミナーは以前から何度か参加させていただいておりましたが、今回は少人数での実習で、宮崎先生に直接ご指導いただき、これまで以上に勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイレクトボンディングとは口の中で、コンポジットレジンという強化プラスチックを固めて治す治療法のことです。

近年、コンポジットレジンの強度は大幅に強くなり、また、歯との接着力もかなり改善され、色も天然の歯をリアルに再現できるようになったため、様々なシーンに使用できるようになりました。

ダイレクトボンディングによる治療方法は歯を削る量も最小限に抑えることができ、白く美しく仕上げることができるのが魅力です。

今回のコースでは、いかにしてコンポジットレジンを歯にしっかりと接着させるのか、また、いかにしてコンポジットレジンをより天然の歯の色に近づけるのかについて学ぶことができました。

実はコンポジットレジン自体は歯に付きません。歯にしっかりと付けるためには、間に接着剤が必要です。接着剤をしっかりと作用させるためには、虫歯をとった歯の断面を化学的に整えておく必要があります。しかし、断面を整える方法は歯の表層のエナメル質と歯の内側の象牙質で異なります。

エナメル質にはリン酸という酸を使って断面を少し溶かし、ミクロの凹凸を必要が付けることが効果的ですが、象牙質には、リン酸は強すぎるため、象牙質にリン酸がついてしまうと逆に接着力が落ちてしまうのです。

しっかりと、長期間機能し続けるようにダイレクトボンディングをするためには、この他にも様々な細かな要素に気をくばることが必要です。

白く美しくしっかりとした歯科治療を実践するため、これからも積極的にダイレクトボンディングの技術を習得していきたいと思います。