まごころ歯科ブログ
まごころ歯科忘年会
2019年12月28日
こんにちは
まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。
寒い日々が続きますが、年末皆様いかがお過ごしでしょうか?
当院は今年も多くの患者様と、素晴らしいスタッフに支えられ、無事に一年を終えることができそうです。
今年の忘年会は吉祥寺の『梅の花』にとうふ料理を食べに行き、スタッフの皆と楽しいひとときを過ごすことができました。
多くのバリエーションを持たせると、とうふとは、こんなにも多彩な色彩を放つのかと、、感心するとうふ懐石でした。
とうふ懐石は、歯が丈夫な人も、歯が丈夫でない人も、義歯の方も、ひとしく美味しく料理を楽しむことができるな、と思いました。
もちろん歯を丈夫に保つことはとても重要なことですが、歯を失ってしまった人や、咀嚼機能が低下している人も、食べる喜びをもてるような料理をつくることもとても意義深いことだと新たな気づきを得た気がしました。
来年もまごころ歯科が地域の皆様のお役に立てるよう、精進してまいります。
脱出ゲームで親睦会
2019年12月04日
こんにちは
まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。
先日、いつもお世話になっている技工士さんとまごころ歯科のメンバーで脱出ゲームに参加しました!
医院の親睦を深め、より良いチームワークを築こうということで、吉祥寺に新しくオープンしたナゾビルに向かいました。参加したのは『絶望テレビからの脱出』という脱出ゲームです。
思っていた謎解きとは違い、ドタバタな感じで、とても展開が早くて驚きました。
テレビ番組を作ろう!というストーリーの中に、謎がとても自然に配置されており、謎を謎と認識するのに時間がかかりましたが、とても面白かったです。スタッフの方の迫真の演技にも感心しました。惜しくも脱出できなかったのですが、皆と楽しい時間を過ごすことができてよかったです!
開業時から当院を支えてくれる有沙先生、石井さん、白井さん、そして新卒から当院にきて、めきめきと成長している吉岡さん、いつも精度の高い技工物を作ってくれる技工師さん、そうしたあたたかい周囲の方々のおかげで、私は安心して診療に専念することができています。開院以来、だれ一人欠くことなく今日までこれたことを本当に嬉しく思います。
これからも、患者さん一人一人に合った、まごころ溢れる歯科医療を提供できるよう、周囲の方々と一緒に、さらに成長していきたいです。
歯を白くする方法②(ホワイトニングについて)
2019年10月02日
こんにちは。
まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。
白い歯は笑顔をより一層明るいものに見せてくれますよね。
今日は先日に引き続き、歯を白くする方法について書いていきたいと思います。
歯を白くする方法には大きく分けると二つあります。
①歯の表面についた着色(ステイン)をとる
②歯そのものを白くする(ホワイトニング)
この二つです。
今回のブログでは②歯そのものを白くする方法について書いていこうと思います。
ホワイトニングは大きく分けると3種類あります。ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングです。その2つを合わせたデュアルホワイトニングです。
それぞれについて説明します。
まず、ホームホワイトニングはお家で行うホワイトニングです。歯医者で型を採り、専用のマウスピースを作った後は、お家でそのマウスピースの中にホワイトニング剤を入れて数時間着用します。すると、2W間~数か月かけて少しずつ歯が白くなってきます。
ホームホワイトニングの利点はじっくり時間をかけて白くするため、透明感のある白さを得られやすいことです。また、ホワイトニング剤もマイルドなものが多く、歯がしみにくいのが利点です。ホームホワイトニングの欠点は歯が白くなるまでに時間がかかるということでしょう。
次に、オフィスホワイトニングについてです。オフィスホワイトニングは歯医者さんの中で行うホワイトニングです。ホワイトニング剤を塗布し、光を当てることで急速に歯を白くします。1時間~2時間ほどで効果を得ることができ、手軽に歯を白くできることが最大の利点です。オフィスホワイトニングの欠点は、急速に歯を白くできる反面、表面的な白さになりやすく、場合によっては知覚過敏を引き起こし、歯がしみやくなることがある点です。また、後戻りが起こりやすく、効果が持続しにくい欠点もあります。
このように、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングそれぞれに利点・欠点があります。一番良い方法としては、この2つを併用し、それぞれの欠点を補いなったホワイトニングをすることです。2つを併用したホワイトニングの方法をデュアルホワイトニングと言います。
デュアルホワイトニングはまず、歯医者でオフィスホワイトニングを行い、ある程度の白さを得た後は、ホームホワイトニングでじっくり白くする方法です。最も安定して白くできる方法ですが、費用が一番高くなる欠点があります。
これら3つのどの方法も、雪のように真っ白に歯を白くすることはできません。ホワイトニングはあくまで自然な範囲で歯を白くする方法と言えるでしょう。
以下の記事も参考にして下さい。
予防歯科を学びに、静岡まで見学の旅
2019年06月30日
こんちには
まごころ歯科クリニック、院長の荻原です。
当院では予防歯科を地域に広めることをミッションと考えており、日々取り組んでおります。
先日、予防歯科のシステムを学びに、スタッフの皆と静岡の麻生歯科さんに見学に行きました。朝6時半に東京集合し、夕方まで研修をし、夜は皆でお寿司を食べながら、一日の研修について話し合いました。
麻生歯科さんは、日本の予防歯科の草分け的存在である日吉歯科診療所の熊谷先生の予防歯科のシステムを早くから取り入れておられ、最近ではアメリカ発の予防歯科プログラムであるキャンブラを導入されており、日本を代表する、予防歯科のクリニックです。
キャンブラは、唾液検査や問診、視診、レントゲン検査を駆使して、その人の虫歯リスクを科学的に分析し、一人ひとりにあった予防プログラムを実施していく方法です。言うのは簡単ですが、スタッフや患者さんにその意義と方法を理解していただき、地域に根付いていくにはとても根気のいることだと思います。
研修では、それぞれ受付、予防の部屋、診療の部屋、等に分かれて詳しく見学させていただきました。
私は予防歯科はもちろんのこと、セラミック修復について、風間龍之介先生のもとで学ばれている半田先生に話を伺うことができとても勉強になりました。
また、サイナスリフトとインプラント埋入の見学もさせて頂き、佐藤先生の美しい施術に感動しました。
予防歯科を学びに行ったのですが、思いがけず、様々な治療を見学でき、非常に勉強になりました。
麻生先生、佐藤先生、半田先生、事務長の長谷川さん、麻生歯科のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
こちらの記事もご覧ください。
歯を白くする方法①(着色除去について)
2019年05月29日
こんにちは。まごころ歯科クリニックの荻原真です。
健康的に白く輝く歯にはだれもが憧れるものですよね。
今日は歯を白くする方法について書いていきたいと思います。
歯を白くする方法は大きく分けると二つあります。
①歯の表面についた着色(ステイン)をとる
②歯そのものを白くする
この二つです。
今回のブログでは①歯の表面についた着色をとる方法について書いていこうと思います。
歯の表面の着色を落とすには、ご自宅で『歯が白くなる』と効果が書いてあるハミガキを使ってもらうことで、ある程度効果があります。
これらのハミガキには歯の表面に付いた着色(ステイン)を浮き上がらせ、落ちやすくする効果があります。ポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコール(PEG)などの成分がそれに当たります。
しかし、『歯が白くなる』と書いてあるハミガキには歯そのものを白くする効果はありません。あくまで表面の着色を取り除くだけですので、厳密に言うと歯が白くなっているわけではありません。また、ものによっては研磨効果が強く歯を傷付けやすいものもありますので、歯医者に相談して、確かなハミガキを使うことをおすすいたします。
歯の表面の着色が強い場合には、歯医者で着色落としにクリーニングをしてもらうことが効果的です。
歯科医院では、PMTCやパウダークリーニングと言われる方法で歯の着色を落とします。
PMTCとは、回転ブラシを使って着色を落とす方法です。歯ブラシよりヘッドの小さいブラシを回転させて磨きますので、ご家庭で行う手磨きより、細かく、キレイに着色を落とすことが出来ます。
パウダークリーニングとは、歯の表面に細かい微粒子を吹きかけることにより、ブラシでは落ちにくい着色を落とす方法です。回転ブラシよりもさらにキレイに素早く着色を落とすことが出来ます。
パウダークリーニングは使うパウダーの種類・形状・硬さによって、効果が異なります。
従来は重炭酸ナトリウム(重曹)などの硬く大きな粒子のパウダーが多く用いられてきました。重炭酸ナトリウムは容易に着色を落とすことができる反面、歯の表面に微細な傷をつけるリスクがあり、最近ではより歯に優しい、炭酸カルシウムのパウダーが多く使われています。
また、さらに歯に優しいパウダーとしてエリスリトールやグリシンなどのパウダーが使われることもあります。こうした優しいパウダーは着色が落ちにくい弱点はありますが、歯ブラシが届きにくい部分のプラークを落とすことには効果的であり、歯のクリーニングを新しい方法として注目されています。
次回は『歯そのものを白くする方法』、すなわちホワイトニングについて書いていこうと思います。
以下の記事も参考にして下さい。