まごころ歯科ブログ
歯を白くする方法②(ホワイトニングについて)
2019年10月02日
こんにちは。
まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。
白い歯は笑顔をより一層明るいものに見せてくれますよね。
今日は先日に引き続き、歯を白くする方法について書いていきたいと思います。
歯を白くする方法には大きく分けると二つあります。
①歯の表面についた着色(ステイン)をとる
②歯そのものを白くする(ホワイトニング)
この二つです。
今回のブログでは②歯そのものを白くする方法について書いていこうと思います。
ホワイトニングは大きく分けると3種類あります。ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングです。その2つを合わせたデュアルホワイトニングです。
それぞれについて説明します。
まず、ホームホワイトニングはお家で行うホワイトニングです。歯医者で型を採り、専用のマウスピースを作った後は、お家でそのマウスピースの中にホワイトニング剤を入れて数時間着用します。すると、2W間~数か月かけて少しずつ歯が白くなってきます。
ホームホワイトニングの利点はじっくり時間をかけて白くするため、透明感のある白さを得られやすいことです。また、ホワイトニング剤もマイルドなものが多く、歯がしみにくいのが利点です。ホームホワイトニングの欠点は歯が白くなるまでに時間がかかるということでしょう。
次に、オフィスホワイトニングについてです。オフィスホワイトニングは歯医者さんの中で行うホワイトニングです。ホワイトニング剤を塗布し、光を当てることで急速に歯を白くします。1時間~2時間ほどで効果を得ることができ、手軽に歯を白くできることが最大の利点です。オフィスホワイトニングの欠点は、急速に歯を白くできる反面、表面的な白さになりやすく、場合によっては知覚過敏を引き起こし、歯がしみやくなることがある点です。また、後戻りが起こりやすく、効果が持続しにくい欠点もあります。
このように、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングそれぞれに利点・欠点があります。一番良い方法としては、この2つを併用し、それぞれの欠点を補いなったホワイトニングをすることです。2つを併用したホワイトニングの方法をデュアルホワイトニングと言います。
デュアルホワイトニングはまず、歯医者でオフィスホワイトニングを行い、ある程度の白さを得た後は、ホームホワイトニングでじっくり白くする方法です。最も安定して白くできる方法ですが、費用が一番高くなる欠点があります。
これら3つのどの方法も、雪のように真っ白に歯を白くすることはできません。ホワイトニングはあくまで自然な範囲で歯を白くする方法と言えるでしょう。
以下の記事も参考にして下さい。