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日本口腔インプラント学会学術大会に参加

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

先日、仙台で行われた日本口腔インプラント学会に参加してきました。

今回も全国から多くの歯科医師が参加し、非常に熱気のある学会でした。

今回のメインテーマは『インプラント治療が拓く未来  ミート・ザ・フロントランナー』とのことで、超高齢者社会と向き合い、インプラント治療が果たしていく役割を検証するといったものでした。

まさにフロントランナーとして、日本のみならず、世界で活躍していらっしゃる方々の講演を聞くことができ非常に勉強になりました。

特に骨造成術について、かつて行っていた方法と現在の方法を比較し、安全に確実な骨造成をするためにはどのようなことを考慮された東京医科歯科大学の春日井先生の講演は非常に勉強になりました。

また、新しい骨補填材であるリフィットをソケットプリザベーションに使用した研究も非常に興味深いものでした。

リフィットはナノレベルの結晶構造まで生体骨に近づけた骨補填材で、骨に置換されるのがこれまでのHA系骨補填材よりも早いといわれております。形状もスポンジ状で扱いやすい材料です。

今回の研究発表では、リフィットの使用により、歯槽骨の保存が確認され、しかも骨にきっちり置換しており、リフィットはソケットプリザベーションに有効とのことでした。新しい材料であるため、今後様々な臨床研究がでてくるものと思います。

インプラント治療は飛躍的な進化し、かつてスタンダードとされてきたことも、今では通用しなくなってきております。

まごころ歯科クリニックは、杉並区、久我山、高井戸地域において、質の高いインプラント治療を提供し、皆様の健康維持、増進に貢献できるよう日々取り組んでいきます。

これからも積極的に最新の歯科医療を習得していくよう努めてまいります。