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「PECベーシックオープンコース」に参加して

いつもまごころ歯科クリニックのブログを見て頂きありがとうございます。
まごころ歯科クリニック歯科衛生士の白井です。

少し前になるのですが2月25日、3月21日の2日間にかけて
「PECベーシックオープンコース東京21期」という山本浩正先生のセミナーに参加させて頂きました。山本先生は歯周病治療で著名な方で、以前にも山本先生のセミナーに参加させてもらったので今回で2回目の参加になります。以前よりすこしレベルアップした内容で2日間ともにとても有意義な時間となりました。

今回学んだことをすこしお話しさせて頂きます。

当院が開院して2年が経過しましたが、おかげ様で検診に来て頂いている方が増えたように実感しとても嬉しいです。

いつも検診ではクリーニング・歯周病の検査をしていますが、その際汚れの付着量、付着部位の確認はもちろん“歯肉の形”を把握することも重要です。
厚い骨の場合、覆われている歯肉は厚いもの(フラットタイプ)になり汚れが付着すると歯周ポケットは深くなりやすい傾向にあります。
対して薄い骨の場合、覆われている歯肉は薄いもの(スキャロップタイプ)になり、硬い歯ブラシや力強く磨くことで歯肉が下がりやすい傾向にあります。
その診断方法としては歯周病検査時に用いる器具(プローブ)を歯肉に挿入したときの透過性があるか、歯の根っこが歯肉に突出していないか等です。

ですので、単純にプラーク・歯石を落とし歯周病検査をするだけが検診ではないということです。ひとりひとりの歯肉の形態や状態を視診・触診した上で、その患者さんが将来的にどのような歯周病傾向になるのかまでを想定することが重要な役割だと痛感しました。そして、その患者さんに合った口腔ケア指導をすることで大切な歯肉を失うリスクを軽減し、健康な歯肉・歯を守ることが出来ればなと思いました。

ワールドミリングセンターを見学

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

先日、セラミック歯の製作に特化したラボであるワールドミリングセンターに見学に行きました。ワールドミリングセンターは目黒駅近くのお洒落なビルの中にあります。

最新の機器が並び、整理整頓の行き届いた美しいラボで、これからの技工所のあるべき姿を感じました。

近年、歯科医療はデジタル化が進んでいます。オールセラミックの歯を作るためには、まずコンピューターで設計し、それをミリングマシーンと言われるロボットを使ってジルコニアのブロックから歯の形に切り出すことが必要です。日本には数多くの技工所がありますが、ジルコニアを切り出すミリングマシーンを持っているラボは少ないです。

インプラントのカスタムアバットの製作にもミリングマシーンは必要であり、ワールドミリングセンターはノーベルプロセラセンター、ストローマンケアーズセンターとしても活躍しているとのことです。

今回はオールセラミック歯やインプラントの上部構造を製作している過程を見学させていただきました。皆さんにセラミックの加工について大変丁寧に説明していただき勉強になりました。忙しい時間にありがとうございました。

今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

笠原デンタルオフィスでの勉強会

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

先日、笠原デンタルオフィスでの恒例の勉強会に参加しました。

この勉強会は大学の同級生で集まって行っているものです。遠慮なくいろいろと意見交換ができるため、勉強会は毎回深夜まで続き、若干疲れるのですが、とても勉強になります。

今回は歯科治療時に起こりうる全身的偶発症について、根管治療時の根管内洗浄について、インプラントのフィクスチャーの選択基準についての内容でした。

常日頃から安全には十分に注意を払って歯科治療を行っておりますが、今回、歯科治療における全身的偶発症とその対応方法についての発表を聞くことができ、さらに医療安全について考える良い機会となりました。

また白水貿易のXPエンドを使った根管洗浄の方法は非常に画期的で勉強になりました。XPエンドはNiTiファイルです。形状記憶特性があり、体温でMフェーズからAフェーズに形状が変化するという近未来的な性能には驚かされました。回転数800rpm、トルク1Ncmで動かせるモーターがあれば使えるようですので、当院でもぜひ使っていきたいと思います。

マイクロギャップ等を考慮したインプラント体の選択の考察も非常に参考になりました。インプラント体自体の破損など起こらないように、インプラントの径や、種類、コネクションについてしっかりと考えていく必要性を改めて考えさせられました。

次回も楽しみにしています。皆さん宜しくお願いいたします!

 

吉岡さん歓迎会

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

4月から当院に入ってくれた衛生士の吉岡さんの歓迎会を吉祥寺の『金の猿』で行いました。

『金の猿』は井の頭公園の入り口にある和食のお店で、外観にも風情があり、料理も美味しく素晴らしいお店でした。

特にホタルイカの料理はとても美味しかったです。

まごころ歯科は新しい衛生士も加わり、今まで以上に予防を中心とした歯科医療の道を進んでいきます。

これからもいっそう、まごころを尽くし、患者様1人ひとりにあった質の高い医療を目指していきますので、皆様宜しくお願いいたします。

虫歯と歯周病。より危険なのはどっち?

こんにちは

まごころ歯科クリニック院長の荻原真です。

虫歯と歯周病どちらも放置すれば、歯を失う大きな原因となりますので、もちろんどちらにも注意が必要です。

しかし、今日はあえてどちらがより危険かについて、自分なりの考えを書いてみたいと思います。

子供のうちは歯周病のリスクは低く、特殊な場合を除いてあまり問題になることはありません。ところが、20代以降になると歯周病のリスクは徐々に増加してきます。そして40代後半になると、虫歯より歯周病で歯を失う方が増えてきます。

歯を失う原因の第一位は歯周病で、全体の41%に及びます。それに対して虫歯は第二位で全体の32%です。歯を失うリスクの観点からいえば、歯周病の方がやや高いということになります。

これは、虫歯は冷たいものがしみたり、ずきずき痛んだりと、痛みを伴うことが多く、すぐ治療されやすいのに対し、歯周病は症状なく進行することが多いため、発見が遅れがちなことが関係していると思われます。

『虫歯はどうしてそんなにも痛いのか』をご参照下さい。

特に若いときはあまり虫歯にならなかった方は、歯医者で定期検診を受ける習慣がない方が多く、実は歯周病が進んでいる方が多いです。

また、虫歯は単独の歯で進むことが多いですが、歯周病は口の中全体で進みやすく、一度に多くの歯を傷める傾向にあります。

さらに、歯周病は、心臓病や、糖尿病の原因の一つともいわれており、全身疾患とのかかわりが近年指摘されており、全身の健康のためにも注意が必要です。詳しくは『きれいに歯磨きして心筋梗塞を予防』を参考にしてください。

このように、様々な観点から考えると、年齢が上がるにつれて、歯周病のリスクが虫歯のリスクを上回ってくると言えます。

いずれにしても、虫歯と歯周病を予防するためには、日々の歯磨きと、歯科医院での定期検診が有効です。

大切な歯を守るため、ぜひ定期的な歯科検診を受けていただければと思います。